渡辺 郁子ジュエリーの雑誌、書籍を編集・出版するという仕事上、書物を参考にするだけでなく、実物を見て知識を深めたいと思いました。 特に、大正・昭和にかけての装身具は、現代の日本の装身具、宝飾品の基礎となるべく要素が詰まっているように思えます。 文章を読むだけはわかりにくい、作り方、素材、意匠などを拝見したいです。 1970年から現代まで、私たち日本人はジュエリーといえば海外のブランド品ばかりで、「ブランド」という名が付かないものに関しては軽視する風潮がありますが、名前に頼らず、それぞれの作りや美しさを判断できる見る目や感性を高める必要があると思います。 またセミナーの内容を出版の企画に生かしたいとも考えております。
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