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山崎 真紀子

染織文化財の保存修復を行っていますが、衣装の一部としてのアクセサリーやボタンなどを取り扱うこともあり、 同じコレクションに入っているものとして相談されることもあります。
また、人形のような複合素材の工芸品を扱うときにも関係してくることがあります。
たとえば、 劣化したボタンなどの損傷の原因によっては、繊維を傷めるような揮発性物質が出てくるような場合は服から取り 外したり別に包んだりすることを検討しなくてはなりません。
ほかにも、アクセサリーなどが同じ時代のものなのか後から追加されたものなのかを知りたい場合も出てきます。
このように、染織文化財の修復処置や今後の保存方法を考えるためには、宝飾品の素材や技法、製作年代や使われ方なども詳しく知る必要があると感じていましたところに、小岩様から研究会のことを伺いました。
宝飾について詳しくありませんがこれから勉強していくつもりです。




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