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参考:伝統装身具ネット図鑑
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青木 千里(あおき ちさと)
掌に収まる作品から時代、地域、政治、経済などの背景を垣間見ることができるジュエリィ。
100年前に生まれていたら存在すら想像だにしなかったジュエリィを今だからこそ一庶民でも感動しその作り手の技法や感性に感動できる面白さ!
東京都庭園美術館で開催された「日本のジュエリィ展」で日本のジュエリィにも開眼。
特に明治から昭和初期の西洋の技法を日本の職人が学びとって消化していく過程の作品に関心があります。
アイテムとしては帯留、髪飾りが中心。
国立国会図書館の資料もデジタルで公開されて資料が目にしやすくなったとはいえ、まだわからない事ばかり。
目下調査中なのは「WCN」という白色金属製品に打たれた刻印。
昭和初期に販売されていた「ホワイトコイン」という物らしい所までは辿り着けましたが、成分などは不明。
セミナーに参加してこの謎を始めジュエリィに秘められた更なる不思議に巡り会い、謎解きを楽しみたいと思います。
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